この村に来てプロジェクトの説明を聞いて、今さらながら
考えさせられました。
恵まれない人や子どもに対して支援の手を差し伸べることは
大切なことであり、すばらしいことです。
でもそれは本当に当人の為になっているのでしょうか?
この村で実際に行われていることを見て感じました。
お金を寄付する。食べ物を届ける。
では、そのお金を使い切ったあと、食べ物を食べきったあとは
どうすればいいのでしょう?
次の寄付を待つしかないのでしょうか?
このプロジェクトでは、あえてお金は寄付しません。
貸付という形で提供しています。
そして村のリーダーと一緒になって、将来を考えます。
ある村は、トウモロコシの種を買います。
トウモロコシを育て市場に売りに行きます。
その利益でまたトウモロコシの種を買います。
こうしてどんどん利益が出る仕組みを作ります。
村の中で貯金もします。
誰かが病気になったとき、そのお金で町の医者に見せます。
また村で共同の農機具を購入したり、井戸を掘ったりします。
このようにして、村全体が自給自足で貧困のスパイラルから
脱出できるように支援していくのです。
こんな活動があるなんてここに来るまで知りませんでした。
支援とはお金を寄付することだけではないのです。
もっともっと深い部分で考えていかねばならないのです。
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